コンセプト

ほっと一息つくひと時に寄り添う

「ほっと一息つくひと時に寄り添い、老若男女問わず幅広い世代の方にご賞味頂く」がコンセプトです。ご法事や贈り物など、さまざまなシーンでご利用いただける商品を豊富にご用意しております。お茶を通じて、和める時間を演出できるようお茶作りに力を注いでいます。

茶葉

産地

塩釜菅原園のお茶は、国産の茶葉のみ使っています。お茶の産地として有名な静岡県にて栽培された香り豊かな茶葉を使用し菅原園のおいしいお茶を製造しています。

栽培

立春(2月4日頃)殻数えて88日目、5月2日前後が八十八夜にあたります。実際の摘採は、その地域の気候や茶葉の生育状況によって若干前後します。毎年必ず産地に出向き、茶葉の様子を直接目で確認しています。

製造

1. 茶摘み

古い葉がまざらないように新芽のみをきれいに摘みとります。
機械の刃先をしっかり手入れし、切り口をきれいにすることが大切です。

2. 蒸し

摘み取った茶葉をできるだけ早く、蒸して処理します。
蒸すことにより酸化酵素の働きを止め、茶葉のもつ新鮮な香り味を生かします。この蒸しの工程はお茶の味に非常に大きな影響を与えます。この工程を誤ると絶対においしいお茶はできないたいへん大事な工程です。摘み取った茶葉をしばらく置き、酸化酵素を働かせてから製造するのが半発酵茶・発酵茶(烏龍茶・紅茶等)です。

3. 揉み

蒸した茶葉を熱や風を加えながら揉みこんでいきます。
いくつもの機械を通りながら(揉み方を変えながら)徐々にお茶の形ができていきます。こうしてできたものが荒茶と呼ばれます。

4. 成形

形をそろえます。粉や茎の部分をよりわけ、お茶の形を造っていきます。

5. 火入れ

茶を乾燥させ、劣化を防ぎます。またそれ以上に大切なのはお茶のもつ旨みを最大限に引き出し、個性のある香りを出していくことです。
火入加工の技術はおいしいお茶を造るためには必要不可欠なもので、この技術なくしておいしいお茶を造ることはできません。